「そうですよ、木野さん、こんなの気にしては駄目ですよ」


健斗さん?あれ…?おかしいな目から汗が…


「ファーストキッスはレモン味~!それは青春の味!」


……。


オレはカレンさんに近付き、オレより身長の低いカレンさんの肩に手を置く



そして



「ファーストキスをレモン味で体験させてあげましょうか?」



オレが出来る最高の笑顔とともにこの言葉をカレンさんに贈る