あたしはそんな陽人を見上げた。 恥ずかしそうにする陽人と、一瞬目が合った。 「見んなっ」 そう言ってそっぽを向く陽人。 真っ赤な陽人が可愛くて、あたしは笑った。 「陽人真っ赤だしーっ!!」 「うるせぇ、見んなってっ」 余計赤くなる陽人。 あたしはずっと笑ってた。 陽人の隣は、あたしの場所。 それがすごく嬉しくて。 あたしの横で赤くなる陽人を見ると、 更に実感がわいてくる。 ああ、あたしは陽人のモノなんだ、って。 陽人はあたしのモノなんだ、って。