優矢も大学に入ってから彼女ができた。 一度だけ会ったことがあるけど、本当に可愛い子だった。 背の高い優矢と対照的に、 すごく小柄でまさに女の子って感じの子。 性格も良くて、優矢とすごく似合ってた。 「彼女は大事にしなきゃダメだよ」 《分かってるよ》 「優矢は本当にいいやつなんだからねっ」 《…サンキュー》 あの頃のことも、今では笑って話せる。 大好きな優矢といた、幸せだった日々。 本当に、幸せだったから。 今の彼女もきっと、優矢の彼女で良かったって、 そう思ってるはずだよ。