本当の居場所



あたしは優矢に、後ろから抱きついた。


「優矢っ……ありがとう…本当に、ありがとう」


感謝してもしきれない。

あたしはこんなにいい人を手放すんだ…


「あたし、本当に優矢が好きだった。大好きだった」


これは、かけがえのない事実。

あたしは優矢を愛してた。


優矢の手は、いつも温かくて。

あたしを安心させてくれた。

優矢とのキスは、好きをいっぱい感じた。

優矢の温もりが、あたしは大好きだった。