陽人と話をするのが怖い。 優矢との幸せが壊れそうで……怖いよ。 そんなあたしの様子を見て、優矢が言った。 「紗雪、震えてるんだけど。こんな状態で、お前のとこやれるわけねぇだろ」 あたしの体は、いつの間にか震えていたみたいだ。 優矢はそれに気付いて… あたしを見た陽人は、固く口を閉ざした。 ごめん陽人… 陽人が怖いわけじゃないんだ。 けどなぜか、怖い。 怖くてたまらないんだよ…