「紗雪、時間ある?」 「当番が1時からだから、それまでは時間あるよ」 「じゃあ、一緒に回ろ?」 「うん」 あたしは優矢と手を繋いだ。 「じゃあ、あたしとマコトと光は、寂しい者同士回ろっか!」 いつの間にか、アユと啓太くんは二人で消えていたみたいで 麻紀子とマコトと光くんが、あたしと優矢に手を振っていた。 光くんは、相変わらず優矢を睨んでたけど。 あたしは優矢と二人で歩き出した。 「俺、やっぱあいつ気にくわねー」 「光くん?」 「そう」