本当の居場所



「さゆ」

「ん?」


事が終わって、ベッドで陽人と手を絡めてくっついた。

陽人の温もりが、あたしを笑顔にさせる。


「本当に俺で、後悔してない?」


もう、陽人はどこまで心配性なの?


「陽人だから、後悔してないんだよ」


微笑みながら言うと、陽人も優しく微笑んだ。

そして、そのままあたしを引き寄せた。


「幸せだな」

「…うん」


昨日よりも、陽人が愛しく感じる。

昨日よりも、陽人が好き。

大好きでたまらないよ…