本当の居場所



い、一緒に?///

あたしの顔は、再び赤く染まった。

何食わぬ顔で、あたしを見つめる陽人。


「じ、じゃあ、一緒に…寝る」


多分この時、あたしは覚悟を決めていたのかもしれない。


「よし、決まりな」

「きゃっ!」


いきなり陽人が、あたしを抱き上げた。


「ちょちょちょっ、陽人!?」


あたしは足をバタバタとさせる。


「大人しくしてろって。落ちるぞ」


陽人の言葉に、あたしは大人しくなった。

お姫様だっこの状態で、部屋へと連れてかれる。