落ち着くまでは時間がかかった。
「星羅さんっっ。え?ほんとにですか?」
「さすがにここでうそはつかねーよ(笑)」
「嘘だろっ。ホント驚いた。」
「そんな驚くことねーよ。
だって2年間ずーっと一緒にいたし、
ずーっと俺についてきてくれたし
俺がほかの所いっても、嫌な顔一つしなかったし、
俺がエース辞めろって言っても
店もう来るなって言っても
星羅が不動のNo.1じゃなくなるのは嫌だって言ってエース続けたし
他のエース探すからっていっても
他の人がエースなのは絶対嫌だから
星羅が引退するまでずっと私がエースだって言ってくれた。
そんなやつを俺は引退するからじゃーなって、捨てれねーよ。
こんな俺の事思ってくれるやつなんて絶対この先いない。」
もう感動して泣きそうだった。
楓さんは泣いてた。
ほんとに俺の憧れで一番の先輩だ。
ほんとにいなくなるんだ。
