False love







「ん、星羅?そろそろいい?」





「おう。 なんでも質問ばしばしこい。」





どうしていいかわかんなくて、

とりあえず楓さんを待った。



「じゃあ、俺から。
なんで今だった?」




「俺もホスト初めて5年。

もうすぐ24歳だしさ。

そろそろプレイヤー続けるのも限界だなって思ってて。

内勤に移動しようかとも思ったけど、
でも結局それじゃあ夜から抜けれないし、
いつまでもこのままじゃいけないし。


で、昔お世話になった人から
俺のところで働かないか、って言ってもらえて。


そこで働かせてもらうことにしたんだ。」





星羅さんはやっぱり、


常識もあって先のことを考えれる。




「優真はなんかないの?」




「うーん。
あ、どこに引っ越すんですか?」




「こっから汽車で2時間くらいかなー。
言っとくけどド田舎だよ?あー怖い。
でもなんか楽しみだわ。」





「不動のNo.1、神條星羅が
田舎で会社員なんて想像できねーな。」




「自分が一番できねーわ。」