False love







「そうだな。
でも、先に礼美のところいっていい?
やっぱり先に礼美に言わなきゃ。
ごめんな?」




「わかった。」




「了解です。 」





席に戻るとアフターのはずの美波がいなかった。



電話をかけてみる。




「もしもし?美波?」




『あ、優真ごめんね。
なんも言わないで出てきて。』





「や、俺の方こそごめんな。
もう帰っちゃった?」





『うん、また今度でいい?
今日は星羅さんと一緒にいて?』





「ありがとう。ほんとありがとな。」




『ううん。来月バースデー頑張ろうね。
ばいばい。』




ほんとにありがたかった。



俺はいいエースをもったな、と実感した。