False love






家に帰ってきても、誰もいなかった。




後悔が押し寄せて、



一分もいつもより長く感じる。






“ごめん、日和。”





この一言が早くいいたい。





ガチャっ





「ただいま~」



何事もなかったかのような日和。




いつもと違うのは目が赤いことだけ。




「日和」




「ご飯ハンバーグでいい?」





「なぁ、日和」





「ハンバーグ、私の得意料理なんだよ。」





「日和って!!!」




怒鳴った俺を、怯えた表情で見る日和。





「ごっ....めん。」



目には涙が溜まってる。



もう絶対泣かせない、と思ってから



24時間たたないうちに




もう2回もなかせてしまってる。




なんでこんな最低な男なんだろ俺。