False love





-----



「久しぶり、優真。」




「久しぶり、元気してた?」




開店して30分。




色かのがきた。涼菜(りょうな)。



といっても、涼菜の本命は俺じゃなく、



他店にいる人だ。



しかもその人のエース。



でもたまに来てくれる。





「大丈夫?あいつに怒られない?」




「大丈夫大丈夫。ここの店しばらく来てなかったし、しばらく来れなくなるから。」




「あぁ、あいつもうすぐホスト引退するんだもんな。」




涼菜の担当は年内で引退発表をしてた。



っていってもあと3ヶ月くらいあるけど。



でも、うちの店の星羅さんみたいな人で、



圧倒的1位のひとだから、



いなくなったら多分大変だろう。





そんな人のエースな涼菜。



「うん、引退するから、最後は私がエースとして派手にやりたいの。」




「そっかそっか。」





エースにはエースなりにプライドがあるって美波が言ってた。





「年末までに、お金貯めなきゃ!」







「行けたら見に行きてーな。タワー。」






「もうスゴイのやるからぜひ見に来て!」





「楽しみにしてる。」




そのあと


シャンパンを2本いれて、



そのうちこれたらまた来るね。




と言って時間だから帰った。





お、ここで俺のエースの登場。