「優真さん、指名はいりました。咲奈さんです。」 「おっけー。」 結局無言のまま俺は席を立った。 「いらっしゃいませ。」 「ごめんね、エースきてたのね。」 「いや、ちょうどよかった。ナイスタイミング。 」 「なに、けんかでもしたの?」 「いや、あっちがすねた。」 ちらっと美波のほうを見ると、 明らかに不機嫌。 相手が咲奈だからなおさらなんだろう。