「お母さん!見て!!ほら……」 ……? …お母さんがいない。 ガタガタ―― 「…?」 お母さんの部屋からだった― 「――ひッ!!」 血まみれのお母さんと包丁を持った男が立っていた。 私の悲鳴に男が私に気付いた。 …――逃げなきゃ… 家の中を走り回った… しかし20歳以上の男と 15歳の私が鬼ごっこしたところでスグに捕まってしまった。 私が住んでるのは、人通りの少ない森。