三咲くんは、セレブな雰囲気が漂うこの学園の中ではあたしに一番似ているような気がして話しやすかった。
「それ、うまいよねー」
学園の中にあるコンビニで買ったいちご牛乳を飲んでいると、三咲くんがそう言った。
「でもさ、なんか味薄くなったと思わない?」
「ウソ⁉︎」
「なんか最近思うんだよね〜」
あたしがそう言うといちご牛乳をひょいっと奪って三咲くんが飲んだ。
「ちょっと!返してよ〜」
「確かに薄くなったかも!」
妙に納得したような顔をしていちご牛乳を見つめる三咲くん。
何気なくだけど、あたしと間接キスをしてる三咲くんの仕草があまりにも自然だった。
共学ならこういうやりとりって普通なのだろうか。
あたしは女子校出身だから、そこに突っ込んでいいものなのかわからないからドキドキはしたけど、黙っていた。
「それ、うまいよねー」
学園の中にあるコンビニで買ったいちご牛乳を飲んでいると、三咲くんがそう言った。
「でもさ、なんか味薄くなったと思わない?」
「ウソ⁉︎」
「なんか最近思うんだよね〜」
あたしがそう言うといちご牛乳をひょいっと奪って三咲くんが飲んだ。
「ちょっと!返してよ〜」
「確かに薄くなったかも!」
妙に納得したような顔をしていちご牛乳を見つめる三咲くん。
何気なくだけど、あたしと間接キスをしてる三咲くんの仕草があまりにも自然だった。
共学ならこういうやりとりって普通なのだろうか。
あたしは女子校出身だから、そこに突っ込んでいいものなのかわからないからドキドキはしたけど、黙っていた。

