しろいかご。


手紙には
照れてるんじゃない?って書いてあったけど、そんなんじゃないんだ。


だって、最初の方は照れてた、でもこの前なんて喋りかけたら舌打ちしたし無視した…


辛かった。
辛かった。
夕陽に私の気持ち分かると思ってた…



やっぱりわからないんだね。

ぼーっとしてると、美奈が
「また考えごとぉ?」

美奈には分かるのかな。
なんて思って
全部話した。


「ごめん!!ほんとにごめん!!」


頭を下げてる美奈の顔は泣いてるように見えた。



「どうしたの?なんかあった?ねぇ?美奈?」


「うぅ…ひっく…わた、しぃ…は、るっとに…ぃこ…くらぁれたの…
うっ、ごめんな、さ、い」



遥翔大好きだった。
でも、許さない。絶対に。


私の大事な親友を泣かせる奴なんて絶対に許さない…