今俺達は島原に来ている

こうなる前


お昼頃

「斎藤さん。近藤さんが呼んでます」

「分かった」

斎藤さんは立ち上がってこっちに向かってきた。
斎藤さんは近藤さんの部屋に向かって歩き始める

そんな斎藤さんの後ろをついて行ってると、急に斎藤さんが振り返ってきた

まさか振り返ってくるとは考えてなかったからびっくりした

「どうしました?」

「お前も行くのか?」

「はい。俺も呼ばれてます」

「そうか」

そう言うと斎藤さんはスタスタとまた歩き始めた



「近藤さん、斎藤です」

「神埼です」

「おお、入ってくれ」

「失礼します」

障子を開けると幹部全員集まっていた

「近藤さん、幹部全員集めてどうさたんだよ?」

「永倉君 今から話すよ」

何か分からないけど、緊張してきた。この沈黙嫌だな

「ゴホン!えー実は先日の池田屋の件だが上の方が褒めてくださった!そこで褒美として金が寄付された!」

「「「おぉぉーー!!」」」

「その金は新撰組の費用をよけても金があまる。そこでだ、今宵はみなで島原に行こうと思う!!」

「「「よっしゃーーー!!!」」」

3馬鹿は立ち上がって喜んだ