俺は逃げていた。新撰組の役に立ちたいと思いながらも、心のどこかで、本当にこれでいいのだろうか?と考えていた。
けど、今は斎藤さんの話を聞いて決めた
俺は新撰組の皆のために戦う。ここに置いてくれた近藤さん、土方さんのために
例えこの体が動かなくなろうとも守ってみせる。
それが俺の信念であり誠だ
決めたからには貫き通す
「斎藤さん、俺決めました。俺は新撰組のため、近藤さん、土方さんのために戦います。
他の人たちも同じです。この得体の知れない俺を迎えてくれた皆のために戦います。守ります。それが俺の信念であり誠です」
「そうか」
斎藤さんは立ち上がってポンポンと頭を軽く叩いてどこかに行ってしまった。
なぜか俺は頭を軽く叩かれた時、もう少しして欲しいと思ったんだ?
よく分からん。
うーん?と考えていたら
「考え事ですか?」
沖田さんが来た。
新撰組の人たちは暇なのか?
「悩んでいる時は甘いものがいいですよ!
はい!お団子!」
沖田さんがお団子を差し出してきた
「一緒に食べましょう!」
「こ、この量をですか…?」
「うん!」
目の前には大量のお団子。5本入りが30くらいある。
「た、食べられるんですか?」
「食べらますよ?」
ニコッと笑った
一度でいいからこの人の胃袋を見て見たい

