新撰組 『時が変わろうとも』


その平隊士2人は言い返す事もなく、顔を歪ませて、どこかへ行ってしまった

「お前、何で文句言わなかった」

いきなり声をかけられた

「ビックリした!土方さん居るなら言ってくださいよ」

土方さんが柱に寄りかかってこちらを見ていた

「何でだ?」

「俺の話は無視ですか。ま、言い返した所で何も変わりませんから」

「へー、俺はてっきりあいつらを殴るんじゃねぇかと思ったけどな」

「俺は土方さんの中でどんなイメージなんですか」

「いめーじ?」

「面倒くさいんで、説明はしません」

そう言うと土方さんの顔が険しくなった

「さぁ、まだ朝ご飯の準備があるので、出ていってください」

「生意気だな」

そう、笑いながらどこかへ行った