新撰組 『時が変わろうとも』


その頃誠は朝食の準備に取りかかっていた

「やっぱり昔と未来は違うな。米を炊くのにも一苦労だ」

今は現代と違って、電気の物がない。

だから米を炊くのにも火をつける所から始まる。

「よし、米はこれでよしと。次は味噌汁と」

「おい、あいつが飯作ってるぞ」

「ただの居候のくせに」

後ろから平隊士2人が文句を言ってくる

「隊務もしないで飯は食うのかよ」

「俺、身元も分からないやつの飯食うの嫌だぜ」

だんだん煩くなってきた。文句を言うのは勝手だ。だから、あたしが言い返すのも勝手だ。

「そこのお二人さん。俺が作る飯を食わなくても結構ですけど、食べずに倒れても俺は責任取りませんからね?」

最後にニッコリと笑った

しかしその微笑みはけしていいものではなかった。