「かぁさん!」
「あら。みんなこんなに絵の具まみれになって……もう暗いし、家には連絡しとくから今日は泊まっていきなさい」
「「はぁーい!!」」
陽介の家着くと、あたしと百合、それから陽介のお母さんと一緒にお風呂に入った。
陽介達は、陽介のお父さんと一緒に入ってた。
寝るときは、裕真、百合、陽介、あたし、蒼太の順で、みんな一緒に眠った。
暗くて少し怖かったけど、陽介と蒼太に手を握られてたから、安心して眠れた。
ずっとこのまま、こんな幸せが続くと思ってた。
でも、みんな……あたし以外のみんなは、ここから離れた遠くに引っ越すことになったんだ。

