∞幸福フィロソフィー∞

店主は気付きもしないで
薄い紙を捲る行為に専念し続ける。

もう一口
不味いコーヒーを口に運んだ時

さして懐かしくもないのに
懐かしく感じる鐘がカランカランと鳴り

背中が其れを聞き止める。



勘、そんなものが

二つの足音によりリアリティを背鰭尾鰭にぶら下げる。