マアサが酔いつぶれて散々部屋を破壊して帰ってから
2日。


突然鳴りだした携帯を握りしめたのは

ニート女のレッテルに恐れて
求人誌と睨み合っていた時だった。




いまから大凡5分後
あたしの前には二人の人間が現れる。