「……久しぶり…」


いやいや、3日しかたってないて。


「どしたん?」


あくまでも澄まし顔で
お玉を片手に[料理中]アピール。


「あの…」


「まぁ、入ったら?」



バカな男は玄関に足を踏み入れる。

蟻地獄だって
気づきもしないで。