Shining Moon&Star's 完結

星夜の家に着くなり、お互いにシャワーを浴びた。


傘も持たず、雨の中に居たせいで、服も鞄もビショビショだ。


あたしは自分の鞄を見て、苦笑いを浮かべる。


「大事な書類とか、入ってた?」


そんなあたしに気付き、星夜が尋ねる。


「そういうわけじゃないけど、中身が、、、」

「まぁ、雨の中、あんなとこに居るから」


それは、そうなんだけど、、、


どうしても、あの高台に行きたかったんだ。


「あの高台、、、好きなんだ」


「何が?」と聞かれたら、答えられないけど、、、


でも、、、好き、なんだ。


「そっか。まぁ、俺もガキの頃よく行ってたから、気持ちはわかる」


なんて、ベットに潜り込みながら言う。