Shining Moon&Star's 完結

「冗談だから。お前はただ、兄貴の隣で笑ってろ」


そう言い、暁夜は開いている手でガシガシと、あたしの髪をグシャグシャにする。


「そろそろ手、離してくんねぇ?」

「、、、ごめん」


行き場を失くしたように、あたしの手は暁夜から離れる。


「本当は、、、あたしが暁夜の傍にも、星夜の傍にもいない方が、、、いいんだよね?」


そしたら、暁夜のことを好きになれないあたしが、、、


暁夜のことを傷つけることも、ないんだよね?


「、、、何、バカなこと言ってんだよ。そんなこと考えてる暇があるなら、さっさと仕事に戻れ」


そう言って、暁夜はあたしのことを置いて歩いて行ってしまう。