Shining Moon&Star's 完結

あたしは暁夜の腕を掴む。


急に腕を掴まれ、少しだけバランスを崩す、暁夜。


「なんだよ」

「ねぇ。、、、暁夜は大丈夫なの?」


一瞬、驚いたような表情を見せる暁夜。


だけど、すぐにいつも暁夜に戻る。


「何、心配しくれてんの?なら、、、兄貴と、別れれば?」


真っ直ぐにあたしのことを見て、悲しそうな顔をする暁夜。


暁夜のこんな表情を見るのは、2回目。


1回目は、あの夏休みの時。


、、、あたし、また暁夜にこんな顔させてる。


「って、俺はなんで、お前のことを困らせるようなことしか言えねぇんだろうな」


渇いたような、自嘲的な笑みを溢す暁夜。