Shining Moon&Star's 完結

「話が、あるの」


あたしの言葉に素直に席に着き直す、徹平。


「話がある」と言ったものの、あたしは何を徹平に何を話そうとして居るのだろう。


「なんだよ」


呼び止められ、何も話さないあたしに撤平が痺れを切らす。


「、、、親御さん、は?」

「だから、居ねぇって」


何を話せば良いかわからず、同じことを聞いたあたしに徹平は苛立つ。


「、、、親が居なきゃ、徹平とあたしは出会って居ない」


徹平は、あたしの言葉に眉を顰める。


って、あたしが言いたいことは、こんなことじゃない。


「、、、ごめん」

「なんだよ。急に、意味わからねぇんだけど」


急に謝罪の言葉を口にしたあたしに、徹平は聞く。


「、、、、全部。知ってる」


あたしの言葉に、徹平が自嘲的な笑みを零す。