私の中にあと二人いる【完】


「だからね…

もし蛍ちゃんの言う静かに生きたいという願いは、他の街だと…

もっと静かに生きられなくなる。

蛍ちゃんを利用してくる奴がたくさんいるからね。」


じゃあ、結局私は…


一人になれないんじゃないか…


「まだ俺たちの近くにいれば…

少しは静かに生きられると思うよ?」


アキラは私に優しく言っているようで…
ほぼ、脅迫に近かった。