私の中にあと二人いる【完】


恭也は私に…


生きる喜びを知ってほしいと言ってきた。


そんなの絶対無理だ。


なぜ、この男は…
私の嫌がることをしてくるのか…


「蛍ちゃん。

もし、蛍ちゃんがどこかに行っても…

蛍ちゃんが鳳凰の姫ってことは…

もう、知られている。」


そうだ、私が鳳凰の姫ってことは…
もう…知られている。