私の中にあと二人いる【完】


「いやだ~、怖い~、蛍ちゃん助けて~」


慶都は私に抱きついてきた。


「てめえー!!ふざけるな。」


恭也は慶都の頭を殴った。


「いっ…いってぇ~、冗談だよ、冗談~。」


慶都は殴られた、頭を抑えて言った。


「今のお前は…

生きることが辛いって顔をしている。

だから、俺はお前を鳳凰の姫に選んで…

ここで生きる楽しさを知ってほしい。」