私の中にあと二人いる【完】


「他の奴らなんか、どうでもいい。

俺は…

お前しか鳳凰の姫にはしたくねぇ。」


恭也は真剣に私を見て、言った。


私…?なんで私なの…?


「ダメだよ~、恭也~

もっと分かりやすく言わないと~

蛍ちゃん…
分からないって顔してるじゃ~ん。」


慶都が恭也に言った。


「ちっ!!」


恭也は舌打ちして、慶都を睨んだ。