私の中にあと二人いる【完】


「別に、自己紹介なんてしてもらわなくていいです。

もう、関わりませんから。」


私は5人の男たちに言った。


「それは無理だよ、黒澤 蛍 ちゃん。

君は、もう鳳凰の姫なんだから…

関係ないとは言えないんだよ。」


アキラが私に言ってきた。


もう、本当にいい加減にして。


「あなたたちが勝手に私を鳳凰の姫?

なんかにするから、いけないんでしょ。」