私の中にあと二人いる【完】


これには、私も驚き…
少し顔が赤くなったと思う。


「近づくな。」


私の手を掴んでいた男が…
私と慶都という男を離れさせた。


「やっぱり、どんなに無表情な子でも…

顔を赤くするよね~」


慶都という男は…


確かめたように私を見て、言ってきた。


「もう、女遊びはやめたんじゃなかったんですか…慶都?」


アキラは、慶都に言った。