たちまちクラス中に付き合っていることが伝わった。 香織ちゃんたちもだと聞いた。 でも…私は君のことを想い続けててよかった。 待ってて良かったよ。 これからも離れることがあるかもしれない。 それでも私は待ち続ける。 一番大切な人を信じるのは当たり前だから。 「柚香、今日は仕事、遅くなりそう。」 「大丈夫だよ。待ってる」 優しく口づけをした。