「ただいまー。」
久々に柚香の家の料理を食べた。やっぱり美味しい。
でも、俺が帰るときすごい心配そうな顔したな……。
柚香は俺のことを心配して……。
「信じて、柚香。」
少しあの言葉は責任が重すぎたか。いつでもそばにいられたらいいのに…。
そう思っていたら、
「信じてるよ、ずっと昔から。」
そうか…。柚香はいつも俺のことを信じ続けてくれたからまた会えたのか…。
俺のことも覚えててくれて…。
俺が守らなきゃ。一生懸命で頑張りやで優しい柚香を……。
それが…俺の役目だから……
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