タイムマシーン


―どれくらい、そうしていたんだろう


少し、落ち着いた


「―昼休みになる。戻れるか?」

「……うん」






教室に二人で戻った


「結子ちゃん、どこ行ってたの?
ご飯食べてないでしょ?早く食べないと」


「……うん」



りなの足は手当てされていた

「りな、ごめんね」

「だから大丈夫だってー」





りなの笑顔に救われる
その反面で後悔が襲う

「さ、食べよ?」

「うん」