届くはずのない想い

だが、オタク寸前のところまでハマっていた。

それくらいしか、私に逃げ道はなかったんだ。

逃げてはいけない。

そう注意するにも関わらず、私の足は速かった。

嫌なことがあれば、すぐマンガへ。

マンガを読んで忘れようとしていた。

ただの現実逃避だと分かっていながらも。



━━━それから私の中ではそのマンガが私の支えになっていた。