届くはずのない想い

誕生日までの数日。

私はずっと顔が緩んでいた。

誰もが誕生日って嬉しいはず。

なによりも、みんなに『おめでとう』って言ってもらえることが嬉しくて。

小さい子供のように、私は誕生日を待っていた。