「柊真くん。ありがとう!
私が好きになったのは、蒼真だから。
柊真くんは関係ないのにまきこんじゃったね。
でも、嬉しかった。
そう言ってくれて嬉しい。
柊真くん蒼真に似てるね笑笑
ありがとう。

蒼真に伝えて。

大好きだよ。私は大丈夫だから。心配しないで。関わることはあんまりないと思うけど、これからも友達としてよろしくね。

って。」


これ。
このメール。

きっと、泣きながら打ったんだな。


柊真「蒼真。
おれさ、松井と付き合ってもい?
だって、両思いなのに付き合わないとかおかしいじゃん可哀想だ!
だから、蒼真の代わりになるよ。」

蒼真「ほんとか!?
ほんとに良いのか!
おまえ、広瀬のこと…「大丈夫だから!」


俺は、松井に告白した。

蒼真がそれを望んでいるなら。

すべて蒼真のため。

少しだけ松井のためでもある。