「あ!?なんで総太いんだよ?」
顔を赤くしていたけどハッと総太くんに気づく。
総太くんは不機嫌そうな顔のままだ。
「姫、こいつのこと好きだろ」
へ?
な、何言ってるの、総太くんは。
俺?
喧嘩出来ないし弱いし迷惑ばっか掛けてる俺?
「それはないよ〜」
笑ってしまう俺。
だってあんな強い夜女さんが俺に惚れるわけ無い。
かっこいいところなんて無いし。
「わ、わかんねー。」
「「え?」」
総太くんと声がかぶる。
言い出したのは総太くんなのに、総太くんまで夜女さんの言葉に驚いてる。
わかんないって、どういうこと?
好きかどうかってこと?
「や、やっぱりあたし中央部屋で寝るから!!」
部屋から颯爽と出てく夜女さん。
総太くんが俺を見る。
