あたしに一生ついて来な!!






目が覚めたのはふかふかなベットの上。

真っ白な天井。


あれ、ここどこだろう…
たしか、眠くなって、寝て…

「ば、馬場くん…?」

視界に入ってきたのは夜女さん。
泣きそうな顔。
さっきまで俺が見ていた夜女さんが嘘みたいな弱々しい顔。

「あ、えっと!…いてっ!!」

「ちょ!寝てろ!!」

慌てて起き上がろうとした俺を押さえつける。
女の子なのに力強いな…
俺ほんとに情けないなぁ…