高校卒業後…

私は両親の反対を押し切り父親にどつき本当に回されながらやっとこさ自由を手に入れた。

大好きな焼き肉屋のバイトとファーストフードのバイトを掛け持ちし元々自由な生活を送っている親友の家に身を寄せ暮らしていた。

毎日が楽しくて遊びまくっていた。

特に焼き肉屋のバイトは店長が面白すぎて週6で働いていたのを覚えている。


そのうち君は夜が向いているとびっくりするような事を言われBARに出向き語ったのを覚えている。


そこから夜の世界がどれだけ魅力的なものか興味もあったし一人暮らしがしたかった事もありclubと言う肩書きのキャバクラに働く事にした。

初めての印象がお姉様達がお姫様に見えるのとどこかツンツンしていてプライドの固まりに見えたのだけ覚えている。

バイト同様すぐにお姉様達と仲良くなり一緒に夜の甘〜い蜜をたくさん吸った。

大好きなメロン

チャーム(おつまみ)

高級寿司

高時給…

早一ヶ月で話術習得

なんとなくでナンバー入
三カ月後には一人暮らし
全てが私の思い通りだった。

人間てどんどん欲が出る物で興味のなかったブランド品まで買い与えてもらったりshoppingしたり…

始めてから二年ぐらいはこの寂しさには気づきもしていなかった…