中学に入り、皆と居ることの楽しさを知ってしまった私はまた1人になるのが嫌で自分を変えてでも友達を作ろうとした。
今までは興味がなかったテレビやファッション、芸能、アイドル。
あらゆることを調べとにかく1人にならないようにしようと頑張った。
たとえ、自分を失っても。
中学2年間はグループという友達の輪の中に自分がいて、1人でないということが実感できた。
だが、私の中で本当に大切な何かを失ったのだ。
中学3年生のとき、いじめにあった。
理由はあの時と同じ
"ウザい"だった。
この時ようやく思った。
私はなんて嫌われ者なんだと。
よくよく考えてみれば、私がいじめられる前他の人がいじめられていた。
特にその人に何かされたわけではなかったにもかかわらず、私も一緒になって悪口を言った。
助けてあげられなかった。
思い返せば返すほど、私がいじめにあったっておかしくないことが次々に思い浮かび、私はただそのいじめに耐えるしかなかった。
反論なんてしてはいけない。
私も同じ事をしたのだ。
1人になりたくないが為に、いったいどれだけの人を傷つけたのだろうか。
いつしか私は声を出すことをやめたのだ。
子供の頃、何かあれば声を出して助けを呼べばいいとお母さんが言っていた。
でも、声を出しても届かないじゃないか。
私はもう出さない。
これが答えなのだ。
望んではいけない。
私は、1人。
1人なのだ。
今までは興味がなかったテレビやファッション、芸能、アイドル。
あらゆることを調べとにかく1人にならないようにしようと頑張った。
たとえ、自分を失っても。
中学2年間はグループという友達の輪の中に自分がいて、1人でないということが実感できた。
だが、私の中で本当に大切な何かを失ったのだ。
中学3年生のとき、いじめにあった。
理由はあの時と同じ
"ウザい"だった。
この時ようやく思った。
私はなんて嫌われ者なんだと。
よくよく考えてみれば、私がいじめられる前他の人がいじめられていた。
特にその人に何かされたわけではなかったにもかかわらず、私も一緒になって悪口を言った。
助けてあげられなかった。
思い返せば返すほど、私がいじめにあったっておかしくないことが次々に思い浮かび、私はただそのいじめに耐えるしかなかった。
反論なんてしてはいけない。
私も同じ事をしたのだ。
1人になりたくないが為に、いったいどれだけの人を傷つけたのだろうか。
いつしか私は声を出すことをやめたのだ。
子供の頃、何かあれば声を出して助けを呼べばいいとお母さんが言っていた。
でも、声を出しても届かないじゃないか。
私はもう出さない。
これが答えなのだ。
望んではいけない。
私は、1人。
1人なのだ。
