あの時、田中君が助けてくれたときだ。 私は人に頼らず自分でぶつけなきゃいけなかった。 毎日祈ってた。 だけど、これが結果。 「千尋は強くぶつかったよ。」 「田中君、華奈、ひかるちゃん、ありがとう…。」 私はまだまだダメな人間だ。 私は深呼吸をした。 深く、大きく。 「みんなで一緒に帰ろっか!」 支えてくれた皆、ありがとう。 こたえられなくてごめんね。 結果がダメだって、それでも忘れない物がある。 あなたの音楽にどれほど励まされたでしょう。 私はもう寂しくない。 皆がいるから。