『私―――夕日君が好き…。』
夕日君の優しさに逃げていたんだ。
だってついこないだ席が隣になって仲良くなったばかりなのにって思っていたから。
好きって伝えて、そしたら何が変わるのかな。
また、同じ事のくり返しなのかな。
そんなの分からないから、言った言葉。
いつも私は寂しい物を違う物で満たしてた。
そう、父さん母さんが居なくなった寂しさを押さえ込んでいつも1人で人形ごっこ。
思い通りになる、私の物語。
全てハッピーエンドな妄想ばかり。
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