「千尋、お前本当バド部かよ」

これじゃあ圭太だけ打っている。


私は一歩下がった。

圭太は背が高いからほとんどとっている。


「サーブ打ちますかー?」


私は前に落ちたシャトルを返す、圭太がそう気を使ってくれだだけで嬉しかった。

「チーム別けよ!」


そして次はさゆりだった。


打ち合って20分後、奈美ともペアを組んで、一通りやり終えた。