夕日君のあの温もり…。 もう、失いたくない…。 ¨席替え、したくないな¨ あの時は偶然だった。 ただの偶然だった…。 おまじないで叶えたら、本当の幸せが掴めない気がする。 運命を信じたい…。 夕日君の、ピアノが私を励ましてくれたの。 それからずっと、意識してしまう…。 話して、笑って過ごす毎日が本当にあっという間で。 このままの関係でいられたらいいのに…、視線が夕日君を追ってしまう。 自分に嘘はつけないんだ…。