「あったんだろ、お前の胸の中に。圭太との好きだった思い出が。」 「あ…あぁ…」 私の頬に何かが伝わった。 涙が、ぼろぼろと流れ出していた。 忘れていた。 私、ずっと前から好きだったんだ。 帰り道を途中まで一緒に帰ったり、走り回って二人でバカみたいに笑ったり…。 もう…沢山ありすぎて分かんないよぉ…!!!!